QCL-膜システム

UF膜について

「UF膜」は、ナノレベルの物理細孔と一定の圧力作用を利用して、対象水中の物質を分離、浄化、純化、濃縮する役目を果たす物理処理工程の固有名です。従って、分離物質には一切化学的性質の変化を与える事はありません。
この「UF膜」の処理範囲は非常に広く、懸濁物、コロイド粒子、色度、濁度、有機物、細菌、大腸菌などの不純物質を除去する事が可能です。
材質はポリエステル繊維を用い、その表面活性化層は非常に緻密な構造を保っています。製造技術の効率化に伴い、膜糸の引っ張り強度も高くなってきました。 そのため、膜間の圧力差が小さく、逆洗効果に優れ、使用寿命も長めに設定することができるようになっております。